TRX01_PLL VCO

概要:

このVCOはPLLの発振器です。
SSBジェネレーターの入・出力周波数11.275MHzに発振周波数を送信時には加算して50MHzに変換・受信時には50MHzから発振周波数を減算して11.275MHzに変換してジェネレーターに送る為の変換用の発振器です。
発振周波数範囲は38.725MHz~42.725MHzの4MHzです。
使用するバリキャップダイオード(D1・D2)はカソードを突き合わせて、自己整流作用で不安定になるのを防ぎ、電圧の低い部分(容量大きい)まで有効に使用出来るよ うにしました、これにより周波数の可変幅が大幅に拡大しました。
発振用のコイル(L1)は、10kボビンに6回巻きで使用しています。
次段のバッファーアンプはFETを使用しています、ドレインの負荷は約450Ω、出力インピーダンスは50Ωで次段の入力インピーダンスとの整合を計っています。出力は約+13dBm(20mW)となっています。
また、使用するアンプは広帯域アンプ(NFBアンプ)としましたのでスプリアスが心配でしたが今のところ問題は発生していません(気がつか ないだけかも)

調整:

Vcont端子に1~6Vを加えて、4MHzの幅の上下にマージン(1MHz位)を持って発振するようにコイルのコア、82pF(C1)、33pF(C2)を調整し、出力波形が歪まないようにベースの47pF×2(C5・,C6)を調整します。
出力アンプのエミッタの22Ω(R23)でエミッタ電流を10mA位に調整します。

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