TRX_00変調&復調回路

TRX_00変調・復調回路

TRX_00変調・復調回路

変調・復調回路

変調・復調回路

 T9、T10 : トロイダルコアー又はメガネコアーにトリファイラー 5~6回巻き
D4のSBDはショットキーバリアダイオード4本

概要:

この回路は、キャリア信号とマイクアンプからの信号から、両側波帯の信号を出力したり、SSB信号や電信信号(CW)をオディオ信号に変換します。回路構成は、リングダイオード(個別部品で構成)を使った、ダブル・バランスド・ミキサー(DBM)です。

送信時の動作:

1.キャリアOSCからの信号(+13dBm)は3dBのATT(アッテネーター)を通り+10dBm(10mW)になり、DBMのキャリア・ポート(LO)に入力します。

2.マイクアンプからの信号は、10dBのATTを通り-10dBm(0.1mW)の信号となり、IF(AF)ポートに入力します。

3.RFポートからは、キャリア周波数±マイクアンプからの信号周波数となる上側波帯と下側波帯の信号が得られます、これを両側波帯という。

受信時の動作:

1.LOポートは送信時の動作と同じです。

2.RFポートには中間周波信号(ここでは11.275MHz)が入力されます。

3.AFポートには、中間周波信号とキャリア信号との差のオーディオ信号が出力されます。

部品について:

1.T9,T10 : トロイダル・コアにトリファイラ・5回ないし6回巻にします。(トリファイラ巻とは、線材を3本を束ねて、程良くよりをかけます、そしてよりをかけた線材を巻線として使います。)

2.SBD(ショットキ・バリア・ダイオード)は順方向の電圧降下をテスターなどで測定して、なるべく特性のそろったものを4個使用します。出来れば、ワンチップのリング・ダイオードを使用すれば、ベストです。

3.ATT(抵抗減衰器又はアッテネーター)は周波数も低いので普通のカーボン抵抗で構成しても差し支えないと思います。

4.RFポートの2本のダイオードは、送受切り替えの、スイッチング用のダイオードです(1SS120)

調整:

1.変調&復調ユニットにキャリア信号ユニットを接続します。

2.電源を接続します。

3.回路図にもありますが、キャリアヌルの調整を行います。

4.RFポートには50Ωの抵抗を仮付けします

5.IF(AF)ポートにも50Ωを仮付けします

6.RFポートの高周波電圧を測定します(高周波プローブやオシロなどで測定します)

7.VR2及びVC4を交互に調整してRFポートの高周波電圧を最小になるようにします

8.以上で終わります、あまり深追いはしなくて結構です、後で、もう一度微調整をしますから・・・

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